ボランティア通訳者・翻訳者セミナー
期日:平成14年03月16日(土)
時間:14:00-16:30場所:富山市内,サンシップ富山
講演 「ボランティア英語のすすめ」
      同時通訳者 篠田顕子 氏

○通訳になったなれそめに関して
2年間、通訳の勉強を一生懸命してみようと思った。
自分は運が良かったが、運も実力のうち。
通訳で集中力がつく。
通訳はやり始めてから2、3回は失敗の連続でダメだった。
通訳のやり始めの頃は通訳しているときのメモを自宅に持ち帰って、訳の練習を
した。
聞いているときに分かっても、あとから思い出せないのは、本当には分かってい
ないから。
日本の言葉は英語に訳しにくい。
同時通訳は場合によっては枝葉を省略して概要のみを訳すこともOKだが、逐次
通訳は概要のみでなく詳細もきちんと訳す必要があるので、こちらの方が大変で
ある。

○プロの通訳とボランティア通訳。
・共通点
1)訳の正確さ 分からなければ聞く。
2)最新情報の収集が大切。
3)もらさないで訳す。
4)自分の感情を入れない。

・違い
1)プロは英語も日本語もアウトプットがきれい。

○通訳の心得
1)服装はコンサーバティブなもの。
2)時間厳守
3)パーティーの通訳は雰囲気を盛り上げるように楽しくやる。
4)通訳の失敗は忘れること。->そうしないと身が持たない。
5)事前勉強が必要。
6)教養、知性。
7)体調が悪いと通訳もうまくいかない。通訳には積極性が必要。
8)通訳できる分野は3つ以上必要。

○その他
1)10のうち5が聞こえれば、なんとか、通訳は出来る。
2)原稿を早口で読み上げる人(アリバイ・スピーカー)の通訳は大変。
3)駄洒落、語呂合わせは通訳できない。
4)地方にも通訳、翻訳者のための資料センターが必要。

○質疑応答
1)リスニングについて読んで分かることが大切。発音についてきれいな発音で
しゃべることが楽しいということが大切。

2)訳しにくい日本語の対応。
単語の言い換えで済むものは、いろいろと参考書などが出ている。
日本独自のものは単語力でなく、日本文化、歴史を学ぶ必要がある。

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